NEW!●期待のニューフェイス、RT対象溶接無欠陥合格!
2025.07.31
QC
RT(放射線透過試験)とは、放射線が物質を透過する性質を利用して溶着金属内部の欠陥を検出できる、溶接部の非破壊検査方法の1つです。 溶接部表面だけでなく、溶接パス間のわずかな空隙も検出されるため、グレードの高い検査方法と言えます。
この度、高難易度の溶接の経験値で言うとニューフェイスといえる2名の溶接士が、SUS304 板厚14mmおよび、SM490B 板厚16mmのパイプの長手溶接を担当し、見事いずれもND(無欠陥)での合格を果たしました。
これは個人の技術力だけでなく、製造本部での教育体制が機能している証でもあります。
「がんばっている人を見逃さない!」それがNEURONスピリットです。月に1度の改善提案ミーティングでは、このRT結果を社内全体で共有し、拍手があがりました。
引き続き、信頼性の高い製品の持続的供給のため、最適な人材育成スキームを追い求めてまいります。
( 総務部 水迫 記 )